平成22年度関東経済産業局
「地域新成長産業創出促進事業
(広域関東地域イノベーションパートナーシップ推進事業)
◆地域IT利活用推進環境整備・地域IT供給力向上実証開発併用型(環境整備・実証開発併用型)◆

関東経済産業局委託事業
一般社団法人 長野県情報サービス振興協会受託
会長 黒坂 則恭
地域情報化委員長 若林 邦彦

一般社団法人 長野県情報サービス振興協会は、関東経済産業局から「平成22年度広域関東地域イノベーションパートナーシップ推進事業」の委託先として採択を受けました。

1.事業の目的

長野県は観光立県を目指しているが、中小ホテル・旅館はIT化が遅れており、観光客の集客アップを支援する為のシステム化が必要と思われる。昨年度実施のセミナーや研修会を通して洗い出された課題を踏まえ、NISAはじめ地域WGが主体となり県内中小ホテル・旅館業における営業強化のWebシステムをユーザ・ベンダ一体となり、お互いの意識改革も含めて構築し検証していく。

2.事業を実施する主なエリア

長野県全域

3.事業実施による将来的な目標

より使いやすいWebサイトを実現し、利用客増大が図れるシステム実現を目指す。

(1)中小企業等ITユーザ向け

(1-1)セミナー「J-SaaS」

中小企業の新しいIT活用法としての「J-SaaS」を紹介する。

詳しくはこちらのPDFをご覧ください。

講師:
特定非営利活動法人OCP総合研究所
理事長 桑山 義明 氏
日時:
8月30日(月) 14時~16時30分
会場:
ホテルモンターニュ松本
松本市巾上3-2(松本駅西口1分)
TEL 0263-35-6480
対象者:
旅館ホテル業、観光・その他関連の中小企業ITユーザー
募集人員:
30~40名

(1-2)「観光宿泊情報発信の改革を長野の食から」セミナー

昨年度のセミナー・研修会・相談会の中での一つの課題として、日本国内の旅館(大手旅館やホテルは除く)を海外から見えるようにする必要性が浮かび上がってきた。なぜ見えないのかを詰めていくと、日本国内においては大手旅行代理店やネット業者が、すべての仕組みを押さえており、それぞれのフォーマットに合わせて自社の情報を登録する以外、一旅館では自由に情報発信ができないことが分かった。そんな中にあって、幸いにも国連の情報標準化機関UN/CEFACTが宿泊施設情報を昨年標準化した。このフォーマットの下で施設情報を一元化すれば、いままで出遅れていた国内の小規模の旅館も一気に地球規模への情報発信が可能となる。

講師:
宮原 健氏(ますや旅館 代表取締役社長)
開催日時:
11月11日(木) 14:30~15:30
開催会場:
長野県千曲市上山田温泉2-12-10
「上山田温泉 千曲市総合観光会館」
対象者:
旅館ホテル業、観光業関連のユーザ
募集人員:
30~40名

(1-3)パネルディスカッション「ホテル旅館のIT活用成功事例」

好評であったパネルディスカッションを、昨年実施した上田(東信地区)や諏訪(南信地区)に変えて長野(北信地区)で実施する。目的はWebを活用した成功事例を通しその必要性を認識してもらうことであるが、参加した県内ホテル・旅館経営者のアンケートの回答をみてみると目から鱗との声が多数あり、さまざまな角度からトライし成功している事例紹介は、今後の経営に多いに役立つと判断する。

講師:
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会
顧問コンサルタント 渡邉清一郎 氏
パネラー:
長野県旅館ホテル組合会 青年部
小野 誠 氏/宮坂 好俊 氏/宮原 健 氏/藤沢 秀吾 氏
開催日時:
2011年1月20日(木) 15:00~18:00
開催会場:
上諏訪温泉 油屋旅館
諏訪市湖岸通り3- 4-16
TEL:0266-52-2221
対象者:
旅館ホテル業、観光業関連のユーザー
募集人員:
30~40名

(2)中小ITベンダ向け「Ruby on Rails技術研修会」

昨年取り組んだRuby on Rails研修をさらに発展させ、実際のアプリケーションが構築できるまでを延べ8日間で実施をする。昨年はRuby on Railsの導入から実施をしてScaffoldなどの生成機能の解説や日本語化への対処法などを学んだが、今回は、データベースだけでなくUN/CEFACTが制定した宿泊施設情報フォーマットであるXMLの取り扱い方や、地図の表示方法など、実用化に向けた研修を目指す。この新しい技術の共有は、地域ITベンダの底力のアップにつながり、地域で信頼されるITベンダとして将来自立出来る企業となる。

対象:
ITベンター
日程:
第1回 8月3日(火),8月4日(水)
第2回 9月1日(水),9月2日(木)
第3回 9月27日(月),9月28日(火)
第4回 10月19日(火),10月20日(水)
時間:
9時30分~16時30分(各回共)
場所:
長野市岡田124-1 長水建設会館(NISA事務局入居ビル)3F研修講堂
募集人数:
15名(ただし初回のみ30名)
募集締切:
7月26日(月)(定員になり次第締切ます)
(Ruby on Railsの研修についてはパソコン持込みしての実習形式)

(3)中小企業等ITユーザと中小ITベンダの「ビジネスマッチング」

(3-1)マッチング事業研究会

ユーザーも参加して実証実験用のシステム要件を詰める。各ホテル旅館での施設情報入力、各ホテル旅館からの施設情報の自動収集や情報配信、応用としてのWebアプリケーション、自社施設情報の各旅行会社や観光組合への自動登録など、必要なシステム要件を詰め、9月まで(一部は10月まで)に要件定義をまとめる。11月以降は開発で得られるシステムの動作確認を行い、内容を検証していく。最終的には実証実験成果発表会を開催し広く、その内容を公開する。

時期:
8月~1月
なお、研究会参加メンバーは、現状認識および要件把握のため、本事業で実施する他の研修会やセミナーに参加を要する
場所:
長野市/松本市
対象者:
旅館ホテル業、観光業関連のユーザー&ITベンター
回数:
研究会として6回、発表会として2回
募集人員:
20名(研究会)、最大40名(発表会)

第1回 マッチング事業研究会

第1回は「ユーザーからの要望事項の提示」というテーマで行います。

旅館ホテルの皆様が何を期待しているのかの話しですので関心のある方は、研究会メンバーでなくとも参加申込みが可能です。

日時:
8月27日(金) 14時~16時30分
場所:
長水建設会館(NISA事務局入居ビル)3F研修講堂 長野市岡田124-1
対象者:
旅館ホテル業、観光業関連のユーザー&ITベンター
募集人員:
20名

第2回 マッチング事業研究会

第2回目は「施設情報のxml表現とその応用」というテーマで行います。

国連の定めた小規模宿泊施設のxmlによる標準仕様を成蹊大学の飯田善久先生に解説していただきます。飯田先生はJTRECの理事でもあります。旅館ホテル業に関心のある方は、研究会メンバーでなくとも参加申込みが可能です。

日時:
9月14日(火) 14時~16時30分
場所:
長水建設会館(NISA事務局入居ビル)3F研修講堂 長野市岡田124-1
対象者:
旅館ホテル業、観光業関連のユーザー&ITベンター
募集人員:
20名

第3回 マッチング事業研究会

第3回目は「宿泊施設情報システムについての仕様打合せ」というテーマで行います。

前回までにユーザー側の要望とその基となるデータの仕様についてお話しを頂きました。いよいよ我々ベンダー側からのシステム化提案です。まずは、さまざまなアイデアを出し合いシステムの骨格を決めていこうと思います。

日時:
10月21日(木) 14時~16時30分
場所:
長水建設会館(NISA事務局入居ビル)3F研修講堂 長野市岡田124-1
対象者:
旅館ホテル業、観光業関連のユーザー&ITベンター
募集人員:
20名

第4回 マッチング事業研究会

第4回目は「宿泊施設情報システムについての仕様打合せと進捗状況の確認」というテーマで行います。

前回までに大まかな仕様が確定しましたので、各部分についての詳細な仕様の確定と信州・長野県観光協会からのデータコンバートなど進捗状況について確認します。

日時:
11月9日(火) 14時~16時30分
場所:
長水建設会館(NISA事務局入居ビル)3F研修講堂 長野市岡田124-1
対象者:
旅館ホテル業、観光業関連のユーザー&ITベンター
募集人員:
15名

第5回 マッチング事業研究会

第5回目は「宿泊施設情報システム開発状況の確認」というテーマで行います。

システム開発途中での進捗状況の確認を中心に行います。

日時:
12月8日(水) 14時~16時30分
場所:
長水建設会館(NISA事務局入居ビル)3F研修講堂 長野市岡田124-1
対象者:
旅館ホテル業、観光業関連のユーザー&ITベンター
募集人員:
15名

第6回 マッチング事業研究会

第6回目は「宿泊施設情報システムの最終動作確認」というテーマで行います。

完成したシステムについて最終的な動作確認をします。また今後の課題についても話し合います。

日時:
平成23年1月19日(水) 14時~16時30分
場所:
長水建設会館(NISA事務局入居ビル)3F研修講堂 長野市岡田124-1
対象者:
旅館ホテル業、観光業関連のユーザー&ITベンター
募集人員:
15名

マッチング事業「成果発表会」

完成した宿泊施設情報システムの成果発表会を松本および長野で開催します。

(松本会場)

日時:
平成23年1月25日(火) 13時30分~16時30分
場所:
松本ソフト開発センター 松本市和田4010-27
対象者:
旅館ホテル業、観光業関連のユーザー&ITベンター
お申込み:
こちらの申込フォームから

(長野会場)

日時:
平成23年1月27日(木) 13時30分~16時30分
場所:
長水建設会館 長野市岡田124-17
対象者:
旅館ホテル業、観光業関連のユーザー&ITベンター
お申込み:
こちらの申込フォームから

(4)地域におけるサポートサイドの体制整備・強化

WG会議を開催し、県内ITベンダ・ITユーザに広く今回の事業主旨説明を広報し、呼びかけを行うとともに協力を要請する。また、第2回目のWG会議では今後の展開も含め、継続的な協力をお願いする。なお、随時発生する問題についてはWG会議メンバーが参加している「中小企業応援センターながの」を通して解決していく。

WGメンバーとして下記の団体が参加する(予定)

長野県/(財)長野県中小企業振興センター/中小企業応援センターながの/長野県ITコーディネーター協議会
協力機関●長野県旅館ホテル組合会

地域プロジェクト実施者の体制図

地域プロジェクト実施者の体制図

(1)地域WGと地域プロジェクト実施者との関係図

(1)地域WGと地域プロジェクト実施者との関係図

(5)地域IT供給力向上実証開発

開発言語をRuby on Railsとしシステム開発を行う。その過程で、生産性の高さや開発手法をプロジェクトメンバー間で共有する。また、その開発過程で発生するであろう問題点を理解し対処法方法も習得することで、各企業へ戻ったあと、以降のシステム開発において開発言語として採用する可能性が高まることとなる。

なお今回の開発は開発技術の習得も目的であるため、より多くの技術者に参加してもらう必要がある。

想定しているシステムは当面NISA配下のサーバに常設し、さらなる応用アプリケーションの開発とホテル旅館のシステムへの参加者を募る。

時期:
10月~12月
場所:
長野市岡田124-1 長水建設会館(NISA事務局入居ビル)3F研修講堂
募集人員:
15名

関連リンク

平成22年度「地域新成長産業創出促進事業(広域関東地域イノベーションパートナーシップ推進事業)」の採択結果について

関東IT経営応援隊プロジェクトの活動概要

地域イノベーションパートナーシップ構想とは

関東IT経営応援隊事業とは

全国ITベンダ情報データベース

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