会長あいさつ

アフターコロナ時代の成長・発展に向けた
さらなる挑戦の推進

一般社団法人 長野県情報サービス振興協会
 会長 神澤鋭二

神澤会長

NISA会員の皆様、こんにちは。2023年度通常総会の開催にあたりひと言ご挨拶申し上げます。

本日は、ご多忙中にもかかわらず、本総会に多くの皆様のご出席を頂きました。誠に有難うございます。また、長野県産業労働部産業立地・IT振興課課長矢澤様におかれましては、大変お忙しい中、ご出席頂き重ねてお礼申し上げます。

本日の総会では、昨年度の事業報告と今年度の事業計画/収支予算の議案のほか、「一部役員改選(案)」を上程しております。十分にご審議を頂いた後に、ご承認を賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます。

 さて、今月から新型コロナウイルス感染症がインフルエンザと同じ5類となり、実に3年間にわたり受けてきた様々な制限がようやく解除となりました。今後、社会・経済活動の正常化に向けた取り組みが一層加速していくことが大いに期待されます。

そうした中、改めてコロナ禍を振り返ってみると、これまでの様々な制限は、Web会議やテレワークなどの「デジタル化の進展」と「社会の価値観の変化」をもたらし、同時に我々情報サービス企業に必要とされるスキルや求められる役割・期待が大きく変化することになりました。

当協会(NISA)は、長野県内の情報サービス産業の健全な発展と産業の情報化を推進し、地域社会の活性化に貢献することを目的としています。このような場で繰り返し、お話ししていますが、新型コロナがもたらした大きな変化の中で、我々の目的を実現し、情報サービス産業が更に発展していくためには、現状にとらわれない広い視野と高い視点を持ち、様々な関係者と協力して、新たな価値創造に向けた取り組みを進めていくことが欠かせません。

アフターコロナの新しい時代に相応しい情報サービス産業の発展と地域社会の活性化の実現に向けて、長野県が進める「信州ITバレー構想との連携」や「県内企業のDX支援」、「SDGs活動の推進」など、本年度も様々な取り組みに積極的に挑戦していきたいと存じますので、引き続きご支援・ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

本日は、総会終了後の15:30から講演会、その後に懇親会を予定しており、長丁場となりますがよろしくお願いいたします。

最後になりますが、本日お集り頂いた皆様、並びにNISA会員の今後の益々のご発展とご健勝を心から祈念致しまして、私からの挨拶とさせていただきます。

(2023年5月17日 2023年度通常総会より)