2012年 新年御挨拶
一般社団法人 長野県情報サービス振興協会 会長 若林 邦彦
新たな年を迎え、皆様方の本年の御多幸を御祈り致します。
昨年は想定外と言う、全く無責任な悪しき言葉が一年間を象徴しているような未曾有の悲惨な年となりました。さらに欧米先進国のバブルの崩壊、嘗て米国企業に対して短期的利益に走り、情け容赦の無い社員の解雇や新規事業の養成に馴染まぬ短期決算至上主義の弊害を、「他山の石」として批判的な意見が多かった日本企業が全く同じ病状に陥っている。将に目的と手段の履き違いが経済の長期的停滞を招いた根源的な問題点では無いでしょうか。
社員の給料を低減し利益を出してもデフレを助長するだけ。もう一度経済活性化はひとりひとりの国民を尊重する事から始まる事を肝に銘じ、出直す年にして行こうではありませんか。
そして本年は、震災地域のインフラ整備、そして新規雇用を生み出す新事業の育成補助事業などがスタートしますし、巷間言われていますように一周遅れと言われた日本経済は、気が付いてみたらバブルの後始末もようやく片付き、世界経済の先頭に位置していると言われています。
昨日を変える事は出来ませんが、未来は我々の努力次第で切り開いて行くことが出来ます。今年こそ会員各社、そして社員の皆様にとって躍進の年になります様、御祈念申し上げ、整いませんが念頭の御挨拶とさせていただきます。
(平成24年1月16日発行「NISA news Vol.80」より)