PMBOK®第7版対応デジタル人材養成研修:実践編

 DX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組み事例を中心に本質的な意味を理解し、「顧客に寄り添うビジネス価値」を実際のプロジェクトの企画まで落とし込むことができるようになることを目指します。

実施期間
2025年11月25日(火)~26日(水)
時間
9:00〜16:00(6時間×2日)
定員
20名
開催場所
長水建設会館(長野市)
※集合とオンライン併用(ハイブリッド型)では実施しません。
講師
大橋 知子(有)ボランチ21代表
PMP®(PMI会員)
概要
製造業を中心にDXとサーキュラーエコノミー(CE)、グリーントランスフォーメーション(GX)といった具体的な制度の変化が必要でありながら、バラバラに考えてしまい、後で重複するデータに苦労することも少なくありません。
オンラインで業務が完結しつつ、データを有益に全社で活用する、という本質的な考え方、従来型のやり方との本質的な違い、その注意点は何か理解し、既存業務をスムーズにシフトするための考え方、進め方を習得するコースです。

<1日目>
◎オリエンテーション
 ~デジタルの時代とは
  1. DX時代のビジネス価値
    ・顧客視点からビジネス上の価値を考える
    ・ビジネスモデルの変化とワークシフト~ビジネス常識が変わってきた!
    ・求められるスピード感
    ・生成AIが私たちの役割を変える
  2. ・ビジネスプロセス定義を全体から考える(全体最適)
    ・後工程はお客さま
    ・文書ではなく”データ”から本質的に必要なことを見える化
     ~誰が見てもわかるように表現する
    ・業務のフローとジャーニーのちがい
<実践ワークショップ:ビジネスモデルの分析/従業員ジャーニー(引出し・ワークショップ)>

<2日目>
  1. デジタルでの業務の流れを確認する
    ・複数テーマの分析(優先度、変更管理)
    他の業務への影響を分析する
    ・よくある内製化のワナ
    ・ビジネス分析とプロジェクトの関係
  2. 要件定義書の維持管理
    ・作ると使う(開発と運用)はセット
    ・将来的にビジネス変化とともに必ず変更する
    ・ツールに頼る”落とし穴”
<実践ワークショップ:
  [価値の分析]
   サービスブループリントから
   ストーリーテリングへ>

◎ まとめ / 現場での実践にむけて
対象者
DX推進担当 または DX推進担当を支援する者
前提条件
「デジタル人材養成研修:基礎編」を受講済、または同等の知識があることが望ましい
受講証明書の発行
NISA学園の修了証を発行します。(公式なPDU証明は発行しません)

相当PDU数(参考値:カテゴリーB)12
 Ways of Working(働き方) 1.0、Power Skills(パワースキル)2.0、Business Acumen(ビジネス感覚)9.0

申込締切日
2025年11月4日(火)

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